
寒い冬場のブレーキの効きと異音。原因は結露と錆び?
2018/01/12
「寒い季節になると車のブレーキを踏んだ時に『ギギギ』『ゴゴゴ』といった異音を感じる機会が多くなる」
このように感じている人は少なくないかと思います。
今年も、11月中旬になり気温が下がり氷点下になる機会も増えてきましたが、普段通り運転をしているとブレーキを踏んだ時に『ギギギ』という擦れるような音が…。
「あー、去年も鳴ってた音だな」と思いつつも、これが果たして正常なのか、今回は、ついでもありディーラーで確認してきましたのでシェアできればと思います。
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音が出るタイミング
私の車の場合は、ブレーキをやや強めに踏んで、車体が完全に止まる寸前あたりで、擦れるような音が発生します。
軽く減速する程度では鳴りませんし、走りだして暫くすると音を感じなくなります。
音の大きさは、そこまで大きなものではなく、気にすれば気になる程度。音楽を聞いていればほとんど聞こえない程度です。
また、音が鳴っているのは前輪です。私の車は前輪がディスクブレーキで後輪がドラムブレーキ。鳴っているのはディスクブレーキという事になります。
冬はブレーキの異音が発生しやすい
ディーラーの営業マンに一緒に乗ってもらい確認してもらいましたが、「ディスクブレーキが擦れる時の音ですね。冬場は発生しやすく、ある程度仕方がないです」と、身も蓋もない事を言われてしまいました。
さらに詳しく聞くと、
- 夜の間に結露が起きてディスクローターの表面が濡れている事で発生する
- 結露によって一晩の短い間でも見えない程度の錆びが発生してそれが擦れると音に繋がる
- 冷えて鉄が縮みパッドの当たりが異なる
といった事が挙げられるそうです。
これは冬場の寒い日にはよく起きる事で不具合には該当しないとのこと。
ただし、ブレーキが効かずにふわっと進むような感覚があれば、別の原因が考えられ確認する必要があります。あくまでも問題なくブレーキが効く状態で冬場に異音がなるのは問題ないということです(多少効きが悪くなる事も起こり得るそうですが、フワッと進む感覚までいくと危険)。
私の車の場合も、走りだして暫くすると音が出なくなりますし、ブレーキが効かないという事もありません。おそらく、営業マンが説明してくれたこれらの原因によって異音が発生しているのでしょう。
「今年も冬のブレーキ音が発生しているなぁ」ぐらいの感覚で冬の風物詩として受け止めて問題なさそうです。
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