
下取りの相場や値引きとの関係。相殺額を見極めるには?
2017/10/03
車の買い替えをする場合、多くの人が、車を買うディーラーや中古車販売店に古い車を下取りに出すかと思います。
買取店に売るのと異なり、1ヶ所で手続きが済むというのが下取りの最大の魅力でしょう。
それに、新しい車を取りに行って、そのまま古い車を置いてこられるというのも魅力です。車がダブつく事もありませんし、車がない期間を過ごす事もありません。
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値引きと下取りの関係性
下取りで注意したいのは、下取りの金額と値引きの金額を曖昧にしているお店も多いという事。
例えば、下取りの金額を安くして、その分値引きの額を大きくしたり、
逆に、値引きの金額を少なくして、下取りの金額を大きくしたりなどです。
心理的にはどちらになびくでしょうか?
ディーラーによって考えはさまざまですが、車買取店の買い取り価格と比較されている時は、その価格に対抗するため下取り価格を高く提示する事が多くなります。その分、値引き額が小さくなるという事です。
買取店と比較されていない場合は、逆に、値引き額が大きい方が魅力的に感じる人が多いため、下取り価格を安くして、値引きを大きくする傾向にあります。
ただし、注意したいのは、基本的にトータルの支払い額は変わらないという事。下取り価格が高くなったから得をするという事でもありませんし、値引きが大きくなったから得をするという事でもありません。
下取りがない状態でも見積りを出す
下取りによって値引き額がどう変わっているのかを知るには、下取りに出さない条件で見積りを出してもらう必要があります。
もし、下取りを無くした事によって値引き額が変わった場合は、下取りによって値引き額を調節していたという事です。
下取りありで交渉を進めている中で「下取りなしの見積りも出して欲しい」と言われたら営業マンは慌てふためくかもしれませんね。
下取り価格は基本的に安い
下取り価格というのは非常に曖昧です。車の状態を見て、買い取りの価格表を確認しながら金額を算出しますが、価格表通りの査定はなかなかしてもらえません。
そもそも、ディーラーは車を売る事がメインの事業で、車を買い取る事にはそこまで力を入れていないという実情があります。買い取った車は、自社の販売ルートかオートオークションに出品する事によって流通させますが、薄利多売という考えはなく、しっかり利益の出る範囲で買い取るのです。
また、営業マンによる裁量権もそこまでありません。
営業マンによって下取り価格が変わってしまうと、高値で下取りした方が売り込みやすくなるので、一定の金額以上は付けられないようになっています。
最近では、下取りをする車の状況を確認して、その状況を営業マンが電話で車買取部門に伝えて下取り価格が決まるシステムを採用しているメーカーもあります。
買取店との比較も必須
以上のような仕組みから下取りは低い金額になる事が多くなっています。
もし、少しでも高く売りたいと考えている場合は、買取店にも査定してもらう事をおすすめします。
買取店は、ディーラーと異なり、買い取った車を流通させる事によって経営が成り立っていますので、より多くの車を買い取り薄利多売で利益を上げようとします。
それに、下取りと異なり別のお店に売る事になるので、一手間がかかる分、買取値を高くして集客しなくてはなりません。
こういった事情から基本的に下取りより高くなる事がほとんどとなっているのです。
ネットの一括査定を利用すると、1分ほどの簡単入力で複数社の見積り依頼が完了します。複数社の査定を受けると、競い合ってより高値を引き出す事ができますので、もしかしたら下取り価格より50万円以上アップするかもしれません。
🚗嫁が車を10回買い換えているという事実🚗
少し話が逸れますが、私の嫁さん(28歳)はこれまでに10回車を買い換えるという少し異常な経歴を持っております。6年だけで考えると9回と、超が付くハイペース…。
しかし、車好きで買い換えてきたという事ではなく、その内容はかなり波乱万丈。事故に、小さすぎに、溝に落としたり…etc
そんな、嫁さんの車買い替え遍歴についてまとめましたので、ご興味のある方は是非確認してみて下さい。
⇒【嫁の車買い替え遍歴その1】習い事の楽器『〇〇』が載せられずに買い替え?!
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