
自動車の購入や維持にかかる税金一覧・全種類。減税は?
2017/10/29
自動車の税金は取得(登録)した時と、車検時、その他にも毎年支払う税金などさまざまなものがあります。「車は維持費がかかる」といった事が言われますが、大きなウェイトを占めるのが税金です。
今回は、自動車にかかる税金について確認してみましょう。
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自動車取得税
自動車取得税は、その名前の通り車を取得(登録)した時にかかってくる税金です。
新車購入時だけではなく、中古車でも一定の価値がある場合には支払う必要があります。
※中古車は、経過年数に応じて残価率をかけて計算、50万円以下は取得税を必要としない
ただし、自動車取得税は、消費税が10%に引き上げられるのと同時に廃止される事が決まっていますので、2019年10月には無くなる予定です。
注意点として、中古車の場合は、経過年数に応じて残価率をかけるので販売価格が50万円以上で必要となるわけではないという事です。稀に、販売価格で取得税を取ろうとする悪質な業者もあるので注意が必要です。
自動車税
車を所有していると、毎年5月に税金の支払い請求がきますが、それが自動車税です。軽自動車の場合は軽自動車税と呼ばれます。
コンビニなどで支払う事が多いかと思いますが、その時、渡される領収書が車検などで必要になるので必ず保管するようにしましょう。
税額は排気量によって変わってきます。最大10万円を超えますので、憧れだけで購入する車を決めると、後々生活が苦しくなる可能性もあります。購入する予定の車が毎年いくらの自動車税を必要とするのか、しっかり把握しなくてはなりません。
軽自動車に関しては一律です。ただ、27年4月に新税率が適用されたので、27年4月1日以降に最初の新規検査を受けた車は新しい税額を支払う必要があります。
※中古車も遡って最初の新規検査のタイミングで決まる(27年3月より前に最初の検査があった中古車は昔の税額)。
自動車重量税
自動車重量税は、新車登録時と車検時に支払います。先ほどの自動車税は排気量で決まってきますが、こちらは、その名の通り重量によって税額が変わります。
税額を1年あたりにすると、重量によって4,100円〜25,000円ほどになりますが、多くの車が該当する金額は8,000円〜16,000円ほどとなっています。
また、中古車購入時に車検が残っている場合は、販売価格にその価値も含まれていて、別途重量税を支払う必要はありません。もし、請求された場合は、悪質な販売店の可能性が高いです。
消費税
購入時には、車体本体価格やオプションパーツ、登録手数料などに消費税がかかります。
また、車検時にも点検・整備料などに消費税がかかります。
税金には消費税がかからないので、前述の税金類には消費税がかかりません。
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