
スタッドレスタイヤでもスリップする!タイヤの仕組みと交換時期
雪の多い地域の人にとっては当たり前の事かもしれませんが、スタッドレスタイヤなら路面に雪があっても普段通りの運転をしてもいいというわけではありません。
たとえ、スタッドレスタイヤでも、雪があると、普段より滑りやすくなりますし、路面が凍った状態ではスタッドレスタイヤの効果を全く発揮できない事もあります。
以下の動画は、スタッドレスの性能をテストしたものです。製造後一定の年数が経過すると性能が落ちてしまいます。
実際に、スタッドレスタイヤを使用した状態でのスリップ事故は毎年必ず起こっています。
スタッドレスという安心感からスピードを出してしまう事も原因として挙げられ、あくまでも雪の上を走っている状態で『いつ滑ってもおかしくない』という事を頭に入れておく必要があります。
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スタッドレスタイヤの構造
スタッドレスタイヤには無数の深い溝があり、その構造で雪をしっかり踏みしめる事ができるようになっています。
また、ノーマルタイヤは冬の寒い時期に硬くなりますが、スタッドレスタイヤは柔らかさを保つ構造となっており、その点でも、雪面で効果を発揮するようになっています。
稀に、5年ほど使ったスタッドレスタイヤより、新品のノーマルタイヤの方がいい、といった事が言われますが、溝が余程すり減らない限りはスタッドレスタイヤの方が雪面に強いでしょう。ノーマルタイヤは雪面ではなく、あくまでも雪のない路面を想定して作られており、新品でも滑ってしまいます。雪面を走るのは事故に繋がる可能性が高いです。
ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに交換した直後は、段差などで跳ねる感覚になりますが、これは溝の深さとゴムの柔らかさが影響しています。
スタッドレスタイヤの性能を十分発揮するために
空気圧を確認
タイヤ交換をした際は、空気圧を必ず確認しましょう。半年以上は使わないで置いてあったはずですので、空気は少なからず抜けています。
空気圧が低くなると燃費も落ちますし、なによりスタッドレスタイヤの効果も十分に発揮できなくなる可能性があります。
直射日光にあてない
保管場所は、日光が直接あたらない場所で、尚且つ雨に濡らさないようにしましょう。そういった場所がない場合は、専用の保管シートをかぶせるようにしましょう(カーショップなどで売られています)。
タイヤの表面や側面のひび割れを見た事があるかと思いますが、それはゴムが劣化した状態で、日光や雨などが大きく影響しています。耐久性が落ちてしまうのです。
プラットフォームが出る前に交換
タイヤの溝が、1.6mにまですり減るとスリップサインが表面に出てきますが、これは車検が通らないラインで公道を走ることは禁止されています。
さらに、スタッドレスタイヤの場合は、プラットフォームというスリップサインよりも一段高い位置に、段差があるので、これが表面に出た場合は、スタッドレスタイヤとしての役目を果たせないという意味になります。(その後、スリップサインの位置まではノーマルタイヤとして使える)
ただ、プラットフォームはスタッドレスタイヤとして性能を発揮できる限界地点なのでその位置まで使い続ける事はおすすめできません。
できれば、その手前で交換、使用年数も5年以内に抑えたいところです。
🚗嫁が車を10回買い換えているという事実🚗
少し話が逸れますが、私の嫁さん(28歳)はこれまでに10回車を買い換えるという少し異常な経歴を持っております。6年だけで考えると9回と、超が付くハイペース…。
しかし、車好きで買い換えてきたという事ではなく、その内容はかなり波乱万丈。事故に、小さすぎに、溝に落としたり…etc
そんな、嫁さんの車買い替え遍歴についてまとめましたので、ご興味のある方は是非確認してみて下さい。
⇒【嫁の車買い替え遍歴その1】習い事の楽器『〇〇』が載せられずに買い替え?!
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