
中古車は燃費が落ちている?その理由と燃費が落ちていない中古車は
「たとえ中古車でも燃費のいい車がいい」
趣味の車を購入予定の人は別ですが、多くの人は燃費のいい車が欲しいと考えているはずです。
しかし、「中古車は燃費が悪い」なんていう話もチラホラ。確かに、中古車は新車時に比べて燃費が落ちている事が多々ありますので、カタログ燃費をそのまま鵜呑みにする事もできません。
では、どういった中古車が燃費の悪化を起こしているのか、今回は中古車の燃費について確認しましょう。
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燃費が落ちている中古車の条件とは
走行距離が長いと燃費が落ちる
走行距離が長いと、以下のような症状が起こります。
- カーボンがエンジン内部に堆積して本来の機能が発揮できない可能性がある
- 性能が低下し駆動効率が悪化している可能性がある
厳密に言うとこういった症状は徐々に状態が悪化していくので、走行距離の多い車は新車に比べると少なからずエンジン性能が落ちています。0か100という事ではないという事です。
そのため、走行距離が長いほどエンジン性能に影響を与え燃費が落ちている可能性が高い事になりますし、走行距離が短いほどエンジンの状態がよく燃費への影響が少ない可能性が高いという事がいえます。
オイル交換を頻繁に行なっているか
オイル交換を適切な頻度で行なっていないと、汚れたオイルによりエンジンに悪影響を与えます。
オイルを交換する事によって改善しますが、一度負担がかかった分が消えるわけではありません。それが蓄積される事によって燃費の低下を招く可能性は十分考えられますので、メンテナンス記録などを確認してオイル交換の頻度をチェックしてみましょう。
走行距離8万キロでもオイル交換を頻繁にしていればエンジンの劣化も最小限に防げます。しかし、走行距離3万キロでも1度もオイル交換をしていないような車はエンジンに大きな負荷がかかり8万キロの車より燃費性能が落ちてしまっているかもしれません。
タイヤの状態
タイヤの状態によっても燃費性能が大きく変わります。
すり減った状態のタイヤは転がり抵抗が大きくなるので燃費の低下を招きますし、タイヤの内側と外側で摩耗具合が異なる場合も転がり抵抗が大きくなります。
タイヤは軽自動車でも3万円ほど、普通車なら10万円を超える事も少なくありません。そのため、中古車を購入した後に交換するのではなく、中古車購入時のタイヤに問題がない事が重要です。しっかりとチェックしてから購入を検討しましょう。
どの程度燃費が落ちる?
通常の使用方法なら、走行距離が多くてもそこまで大きく燃費が低下する事はありません。おそらく、ガソリンを満タンに入れても10kmも変わらないかと思います。
オイル交換に関しても、オイルを交換する事によってある程度回復するので若干落ちる程度でしょう。※オイル交換不足で大きく燃費が下がった場合は、大きな修理を必要とする事が多く、そこまで状態の悪い中古車は滅多にありません。
タイヤに関しては、1割程度燃費が下がる可能性も十分考えられます。中古車を購入した時は空気圧も適切に調節してくれるかと思いますが、それでも十分な燃費性能を発揮できないでしょう。
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