
ポルテの売りどきは?一定の需要があり買取価格が下がりづらい?
車のボディ部分は基本的に左右対称に作られていますが、中には、左右で違う形状の車もあります。代表的な車種としては、日産のキューブや、ホンダのステップワゴン、トヨタのポルテなど。
そして、この中でも特に異色の存在となるのがトヨタのポルテになるかと思います。
特徴としては、
引用:http://toyota.jp/porte/
運転席側が一般的なレンジ式のドア2枚(初代は1枚)なのに対して、
助手席側が大きなスライドドア1枚。
スライドドアを採用した車は沢山ありますけど、前座席から後部座席まで大きく開く形状というのはこれまで見ることのなかった新しい試みでしょう。
そんな、独自の特徴を持っているポルテだけに、「買取時に安くなってしまうのか、それとも高値になるのか?」という部分も気になるところかと思います。
今回は、ポルテの買取価格について確認してみましょう。
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もともとは初代で生産終了のはずが
ポルテは、ヴィッツのシャーシを流用して開発されています。高さがあるため大きなサイズにも感じますが、基本的にはコンパクトカーとされるサイズという事です。
ちなみに、高さはヴィッツが150cmに対して、ポルテは172cmとなっています。日本の成人男性の平均身長と同じぐらいでしょうか?そのサイズから立体駐車場には入れません。
さらには、乗り降りしやすく荷物の詰め込みも楽になるように低床設定が採用されており、地上から僅か30cmのフロア高となっています。
そして、最大の特徴である大型スライドドアで大きな荷物も簡単に乗せられますし、お子さんを抱っこしたままで乗せる事も可能。
しかし、その特徴的な形状から左右のハンドリングが異なっているという事が当初から指摘されていました。
ポルテを簡単に総評すると使い勝手はいいものの動力性能に関しては評価が高くないといった印象です。
そういった事もあってか、トヨタは当初「二代目のポルテは開発しない」ということを明言していました。
しかし、動力性能はそこまで良くないというデメリットを上回り、使い勝手の良さが人気で想定以上に販売台数が伸びる事に。
その結果、2012年には二代目のポルテが発表され継続して生産される事が決まりました。
当初は期間限定的な予定で開発された車が、人気を得て新モデルの開発に繋がったという事です。
一定のニーズがある
以上のような事からポルテには、一定の需要があります。
実際に、小さいお子さんの居るご家庭でポルテが使われているのを多く見かけますし、大型スライドドアという他にない利便性を考えるとニーズがあるのも頷けます。
『人気の車=中古車市場でも高値で売れる』というのは、需要と供給の観点から考えても間違いありません。そのため、ポルテは比較的買取価格の下がりづらい車という事が言えます。
引用:http://www.carsensor.net/
こちらはポルテの中古車の販売価格です。
2012年にモデルチェンジしているので、それ以前とそれ以降とでは販売価格の差が出ていますが、たとえ10年落ちの車両でも一定の価格で売られています。ミニバンでも10年落ちではこの程度の価格に落ちますので、新車時の価格がポルテの方が安い事を考えると値崩れは比較的少ない車種という事が言えるのです。
ポルテの売りどきは?
ポルテに関しては、一過性のブームではなく持続した人気が見込めるので、今現在が高値で売れて、今後一気に下落するといった心配はそこまでありません。
そのため、『焦って売る必要はない』という解釈で問題ないかと思います。
特に、お子さんのいるご家庭では、使い勝手の観点から考えてもポルテは重要な役割を果たしているはずです。高く売れるタイミングよりはお子さんの成長を考えて手放した方がいいでしょう。
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