
ハイドロプレーニング現象とは?起こった場合の対策・予防策
ハイドロプレーニング現象とは、速いスピードで走行中に、水たまりを走ると、水に浮いた状態となり、タイヤが道路に接触せず制御出来ない状態になる事です。
車が浮いた状態となるため、この名前が付けられています。
基本的に一瞬だけ制御できなくなる程度で終わる事が多く、4輪全てが浮いた状態になる事も滅多にありません。
ですが、万が一、4輪全て浮いた状態になり一定の時間ハイドロプレーニング現象が起きたら大きな事故に繋がってしまう可能性があります。
実際に雨の日の高速道路はハイドロプレーニング現象による事故が多発しています。
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ハイドロプレーニング現象の映像
ハイドロプレーニング現象の恐ろしさが伝わる動画かと思います。特に2つ目の動画は、カーブに差し掛かった瞬間に映像に映る全ての車がハイドロプレーニング現象を起こしています。
もし、その場面に出くわしたらと思うとゾッとしますね…。
最近の高速道路は比較的水はけのいいアスファルトを使っているのでハイドロプレーニング現象による事故は減少しているとされていますが、下道でも一定の速度を出すとハイドロプレーニング現象が起こるので注意が必要です。雨の日でも構わずスピードを出す車を見かけますが、関わりたくないところですね。
ただ、約3割の人がハイドロプレーニング現象を経験しているとされているので他人事ではありません。
ハイドロプレーニング現象を防ぐには
ハイドロプレーニング現象は運転者の心がけによって防げます。4つのポイントを確認してみましょう。
スピードを出さない
ハイドロプレーニング現象はスピードを出さない限り起きません。起きるスピードは重量やタイヤの状態によって異なるので一概には言えませんが、雨の日はスピードを抑えるように心がけましょう。
水たまりに注意
ハイドロプレーニング現象は水の上に浮く現象なので、水たまりがない限りは起きません。
水たまりをできるだけ避けて通る事も重要です。
タイヤは早めの交換を
タイヤがすり減っている状態ほどハイドロプレーニング現象が起こりやすくなります。スリップサインが出るまで乗り続けるのではなく早めの交換を心がけたいところです。
適切な空気圧が重要
タイヤ交換をした際や、交換をしない場合でも季節ごとなど、コマ目な空気圧のチェックは大切です。
タイヤの性能をフルに発揮できるように適切な空気圧にしましょう。
万が一、ハイドロプレーニング現象が起きたら
基本的にハイドロプレーニング現象は浮いた状態なのでできる事がありません。再びタイヤが路面に接触するのを待つのが基本です。
ハイドロプレーニング現象が起きた時にやってしまいがちなのが急ブレーキですが、浮いているので止まれませんし、路面に接触した瞬間にブレーキがかかりスピンを起こす可能性が高いです。
また、ハンドルを切る人も多いですが、やはり浮いているので意味がありません。そして、路面に接触した瞬間にスピンを起こす可能性があるでしょう。
いずれも、事故の原因となるので、慌ててしまうかもしれませんが、基本的に操作せず再び路面に接触するのを待つようにしましょう。
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