
大ヒットで売れた車は査定額が低くなる?!査定額が下がる仕組み
「人気車だから高く売れるのでは?!」
と考えていたものの、思わぬ安値評価をされた…。
こういった経験を持っている人は少なくありません。
『人気車=高値で売れる』
という事ではないので注意が必要です。
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査定額の基本的な決まり方
車の査定額は需要と供給によって決まります。
供給・・・買取店などに売られ中古市場に出回る台数
中古車市場で売れる車は、需要があるので、買取値も高騰します。高値で買い取っても高値で売れるからです。一方で、需要がない車は売れないので店頭価格を下げる事になります。そのため、買取値も必然的に下がります。
しかし、たとえ人気のある車でも、供給が上回ってしまうと、中古市場でダブついた状態となってしまい、市場価値が下がり、値崩れを起こします。
このような形で、“人気車である”という事よりも、需要と供給のバランスに左右され買取相場が変動していくのです。
人気がなくなった車種が最も値崩れする
人気車種というのは5年毎ほどのペースで入れ替わっていきます。そのため、買った当時は人気だったものの、売るタイミングには人気が無くなっているという事も少なくありません。
このようなケースで先程の需要と供給のバランスに当てはめてみると、
- 人気がないので需要がない
- 台数が多いので売る人も多い(供給が多い)
需要がない上、供給が多い状態となるので、査定額は大きく下がる事に繋がります。
“人気だった車”は売る時には辛い思いをするかもしれません。
かつて、トヨタのRAV4がキムタクのCM効果もあり大ヒットしましたが、人気が長続きせず、まさに、このような事態になってしまいました。ここ最近は見かけませんが、10年ほど前は、極端に安く売られている光景を見かけたものです。
とはいっても、RAV4の人気が全くなくなったわけではありません。ですが、一時のブームで供給が多すぎる事態になっていたのでしょう。
売ることまで考えて買う必要はない
正直、どの車が供給過多になるかは、予想ができません。爆発的な人気を誇った車がなりやすいとは言えますが、それでも、N−BOXのように発売から6年以上人気が衰えず中古車市場でも高値で取引されている例もあります。
そのため、買う時に売る時の事まで考える必要はないでしょう。売る時になって査定額が低くてもそれは仕方がありませんし、高く売る事を基準に車を選ぶのもおかしな話しです。やはり、車は乗りたい車種に乗るべきです。
また、車の売値は、複数の買取店の査定を受けて価格交渉をする事によって高値を引き出す事も可能です。
査定額に納得いかない時は、できるだけ多くの店舗で査定を受けるようにしましょう。
🚗嫁が車を10回買い換えているという事実🚗
少し話が逸れますが、私の嫁さん(28歳)はこれまでに10回車を買い換えるという少し異常な経歴を持っております。6年だけで考えると9回と、超が付くハイペース…。
しかし、車好きで買い換えてきたという事ではなく、その内容はかなり波乱万丈。事故に、小さすぎに、溝に落としたり…etc
そんな、嫁さんの車買い替え遍歴についてまとめましたので、ご興味のある方は是非確認してみて下さい。
⇒【嫁の車買い替え遍歴その1】習い事の楽器『〇〇』が載せられずに買い替え?!
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