
中古車は消耗品の交換時期も確認!購入直後の交換は実質購入資金…
中古車を安い価格で手に入れたものの、その後、部品の交換などでなんやかんや高くついた…。
こういった経験を持っている人は少なくないかと思います。
確かに、中古車は新車に比べると交換する部品・消耗品が多くなってしまうものですが、購入時に確認しておく事で事前に予想ができますし、それらのメンテナンス費用を考慮に入れたうえで購入する事が可能です。
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中古車購入時に確認しておきたい項目
タイヤの溝
タイヤの交換費用は軽自動車でも3万円ほど、普通車なら10万円を超える事もあります。そのため、購入時に溝がしっかり残っていないと早々に大きな出費を必要とする事に…。
溝の深さは新品時に8mmほどとなっているのでそれに近いほどいい状態となります。また、1.6mmで公道を走ってはいけない車検も通らないラインとなり、2.5mmを切ると交換が推奨されます。
こういった事から考えると、6mm以上は欲しいところでしょうか。大きな出費なのでしっかりと確認しましょう。
ブレーキパッド
ブレーキパッドは新品時に10mmほどで3mmを切ると早めの交換が必要になります。そして、交換費用は1ヶ所につき8,000〜13,000円ほど。4ヶ所全てだと単純に4倍の費用を必要とします。
5mmほどでは、もはや交換が近いラインなので8mm以上あるとベストです。
こちらもタイヤと同じく高額な費用を必要とするのでしっかり確認しましょう。
バッテリーの状態
バッテリーは3年に1回ほどの頻度で交換を必要とし、交換費用は1万円前後となります。
使い方によって消耗具合が異なりますが、一番わかり易いのが『現在積まれているバッテリーがいつのものなのか』という事。
バッテリーには使い始めた日付が記入されている事が多いのでエンジンルームを開けて確認してみましょう。
エンジンオイル・エレメント
販売するにあたって、エンジンオイルを交換しているのか(もしくは、交換してくれるのか)、また同時にエレメント(エンジンオイルのフィルター)を交換してもらえるのか、を確認しておきましょう。
両方を合わせると、3,000〜1万円ほどの費用を必要とするので大切な項目です。
タイミングベルト
最近はほとんどの車種でタイミングチェーンが採用されているので交換を必要としませんが、タイミングベルトの場合は、10万キロほどで交換を必要とします。
タイミングベルトが切れるとそのまま車が使えなくなる可能性が高いので交換は重要です。もし、10万キロを超える場合やそれに近い車を購入する場合は、交換済みかどうか確認するようにしましょう。
ちなみに交換費用は7〜10万円ほどになります。ベルト自体は安いのですが、周辺部品の交換も同時に行われる事が多く、工賃も高くなっています。
中古車購入直後の交換は車購入費用のようなもの
もし、これらの交換作業が中古車購入から1年以内に必要になるようでしたら、実質、その中古車の購入費用のようなものです。
その金額を足して考えてみると「全然安く買えてない…」なんて事も少なくありません。
中古車購入において消耗品の状態を確認するのはとても重要な事です。必ず確認しましょう。
🚗嫁が車を10回買い換えているという事実🚗
少し話が逸れますが、私の嫁さん(28歳)はこれまでに10回車を買い換えるという少し異常な経歴を持っております。6年だけで考えると9回と、超が付くハイペース…。
しかし、車好きで買い換えてきたという事ではなく、その内容はかなり波乱万丈。事故に、小さすぎに、溝に落としたり…etc
そんな、嫁さんの車買い替え遍歴についてまとめましたので、ご興味のある方は是非確認してみて下さい。
⇒【嫁の車買い替え遍歴その1】習い事の楽器『〇〇』が載せられずに買い替え?!
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