
【節税】4年落ちの中古車なら1年で全額減価償却。仕組みや計算式
社用車として新車を購入した場合、6年かけて減価償却する事になりますが、中古車は残っている耐用年数によって異なってきます。
よく言われるのが4年落ちの中古車が節税に繋がるという事ですが、どういった事なのか確認してみましょう。
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耐用年数の変化
耐用年数 | 定率法の売却率 | |
新車 | 6年 | 0.333 |
1年落ち中古車 | 5年 | 0.400 |
2年落ち中古車 | 4年 | 0.500 |
3年落ち中古車 | 3年 | 0.667 |
4年落ち中古車 | 2年 | 1.000 |
5年落ち中古車 | 2年 | 1.000 |
耐用年数は、新車で6年、1年落ちで5年、2年落ちで4年、と耐用年数が1年づつ下がり、4年落ちで耐用年数が2年となります。
法定耐用年数(この資産ならこれぐらい使えると、国が定めた基準)は、新車の耐用年数が当てはまるので『6年』です。20%は経過年数1年につき0.2年という計算になります。
4年落ちの中古車をこの式に当てはめると、
1年で全額経費となりますが、月割計算となりますので、買ったタイミングによっては、6ヶ月が今年の経費、残りの6ヶ月が翌年の経費という形になるのでその点は注意が必要です。
節税効果とは?
1年で全額経費になるとはいっても、あくまでも前倒しで経費にしているようなもので、トータルの税額は変わりません。
経費になる時期が前倒しになるので、税金を支払う時期が異なってくるだけです。
前倒しで経費にできるので、その分税金の支払いを後ろに繰り越す効果があるのです。
そのため、『節税』という言葉を当てはめるのは、正解とも言いきれません。
しかし、資金繰りは、支払うお金を少しでも遅く、受け取るお金は少しでも早くが基本です。そういった意味では会社の負担を後回しにできるので、資金繰りは楽になるでしょう。
とはいっても、あまり必要のない車を買うのもご法度です。使うよりは1円でも多く現金を残した方が資金繰りは楽になります。もちろん、その分の税金は支払う事になりますが、車を買うよりは節約になるはずです。
🚗嫁が車を10回買い換えているという事実🚗
少し話が逸れますが、私の嫁さん(28歳)はこれまでに10回車を買い換えるという少し異常な経歴を持っております。6年だけで考えると9回と、超が付くハイペース…。
しかし、車好きで買い換えてきたという事ではなく、その内容はかなり波乱万丈。事故に、小さすぎに、溝に落としたり…etc
そんな、嫁さんの車買い替え遍歴についてまとめましたので、ご興味のある方は是非確認してみて下さい。
⇒【嫁の車買い替え遍歴その1】習い事の楽器『〇〇』が載せられずに買い替え?!
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