
認定中古車とは?普通の中古車との違い、メリット・デメリット
ディーラー系の中古車販売店に行くと『認定中古車』という言葉を多く見かけるかと思います。
なんとなく『認定』という言葉から「いい状態なんだろうな…」という予想もできますが、具体的にどういった仕組みなっているのか確認してみましょう。
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認定中古車とは?
認定中古車とは、年式や走行距離、その他の状態(コンディション)など各項目の厳しい基準をクリアし、入念な整備・補修を行なった高品質な中古車を指します。
この時の自動車の査定には、日本自動車鑑定協会や一般財団法人日本自動車査定協会、株式会社AISなど第三者機関が関わるのが一般的となっています。
第三者機関を挟む事によってその中古車販売店独自の判断で『認定』という冠を付ける事ができなくなっており、品質の保証という意味では万全を期した中古車となるのです。飲食店のメニューに「美味しい!」と書かれているより、第三者に「あの店の〇〇が美味しいよ!」と言われた方が信頼度が高く感じますね。第三者機関を挟む事で品質が下がる事なく、認定中古車は中古車といえども高品質な状態が期待できます。
認定中古車のメリット
最大のメリットはなんといっても、前述のように高品質であるという事。何かと不安が付きまとう中古車ですが、高品質な状態でないと認定中古車とはならないので、車の知識がそこまでない人や初めて中古車を買う人に人気です。
また、高品質への自信の表れとして、長期の保証サービスを提供している販売店も少なくありません。万が一、故障しても、ディーラー系の保証なら免責もなく無料で直してもらえます。
消耗品に関しても、整備段階で前倒しして交換してくれているので当分手が掛かる事もありません。
中古車とはいえ、安心と信頼を持って使いたいという人にはピッタリの車です。
認定中古車のデメリット
一方、デメリットは車体価格がやや高い(高くなる可能性がある)という事。仮に、認定中古車とはなっていない同程度の中古車がガリバーやビッグモーターなどにあった場合、ディーラーの認定中古車よりは安く買える事が多いでしょう。
最大の理由は、第三者機関を入れているので二重で費用がかかっているという事。第三者機関でかかった費用は当然その車両から回収しなくてはなりません。つまり、その分だけ車体価格に上乗せされる事になるのです。
認定中古車は買い?
認定中古車の最大の魅力は、厳しい条件をクリアして整備点検がいき届いているという『安心感』にあります。
そして、ディーラー系はアフターサービスにも定評がありますので、万が一、不具合が生じても満足のいく対応をしてもらえるはずです。極論を言うと、新車でも壊れる時は壊れますから、その後のアフターサービスはとても重要。また、全国に整備工場があるので引越し先や旅行先で不具合が出た場合でも対応してもらえるという強みを持っています。
もし、「中古車とはいえ安心して乗りたい」「車の事はよく分かっていないから不安がある」という場合は、多少高くても認定中古車を購入した方がいいかもしれません。
🚗嫁が車を10回買い換えているという事実🚗
少し話が逸れますが、私の嫁さん(28歳)はこれまでに10回車を買い換えるという少し異常な経歴を持っております。6年だけで考えると9回と、超が付くハイペース…。
しかし、車好きで買い換えてきたという事ではなく、その内容はかなり波乱万丈。事故に、小さすぎに、溝に落としたり…etc
そんな、嫁さんの車買い替え遍歴についてまとめましたので、ご興味のある方は是非確認してみて下さい。
⇒【嫁の車買い替え遍歴その1】習い事の楽器『〇〇』が載せられずに買い替え?!
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