
【普通車の自動車税の還付金】車を売る時に支払う場合と戻ってくる場合
毎年5月になると自動車税の支払い通知が届きますね。特に普通車は金額が大きいのでとてもどんよりとした気持ちになります。
さて、そんな支払金額の大きい自動車税ですが、還付制度があるという事を忘れないようにしなくてはなりません。
自動車税の仕組みは、4月1日〜3月31日までの12ヶ月分を5月に一括支払いします。つまり、ほぼ前払いとなっているのです。
そのため、仮に7月に車を手放した場合は、8月〜3月分の8ヶ月分が還付金として戻ってくる事になりますし、2月に手放しても3月分の1ヶ月分は戻ってくる事になります。
仮に8ヶ月分の還付を受ける場合の計算式は、
支払った自動車税÷12×8=還付金の額
という事になります。シンプルに月で割る形となります。
手放した月は自動車税を必要としますので、例え2月1日に売る契約が成立しても2月分は還付金を受け取れません。
また、タイミングによっては還付がなく、支払うケースもあります。
軽自動車に関しては仕組みが異なるのでこちらをご確認下さい⇒軽自動車の自動車税は戻ってこない?!還付金の仕組み
スポンサーリンク
廃車時の還付金
廃車時の自動車税の還付金は、廃車の抹消手続きを済ませた地点で自動的に手続きが済みます。
廃車手続きをすると、後日、印鑑証明書に記載された住所に『還付通知書』が届きますので、その通知書と身分証明書、印鑑をもって金融機関に行き還付の手続きをして下さい。
その場でお金を受け取れます。口座振込を希望する場合は、自動車税を管理している自動車税事務所で申請を行う必要があります。
※地方税を納めていない場合は、その分に補填され残高が還付されます。そのため、全く還付されないという事もあります。
車を売る時の還付金
一方で、車を売る場合は、還付通知書は届きません。
一般的に、車を売る時には、自動車税の還付金が計算され、その分が査定額に上乗せされます。
計算式は先程と同じく、売った翌月から3月までの期間分です。
車を売った場合は、買取店が建て替えて売り主に還付金を支払い、のちのち還付金を買取店が受け取るという形になっています。そのため、還付金はしっかりと発生しているので受け取りの有無ははっきりさせておきましょう。
自宅には、債権譲渡通知書が届く事になりますが、これは、還付金を買取店がかわりに受け取ったという事を知らせる通知です。ほとんどの業者で自動車税の還付に関する説明があるはずですが、もし説明がない場合は必ず確認するようにしましょう。
車を手放した後に自動車税の請求がきたら
売ったタイミングが4月1日〜5月だと、自動車税の請求が届くことになります。
自動車税は、4月〜3月分を5月に支払う事になるので、売ったタイミング次第では還付を受ける事はできず逆に支払う事になるのです。
その点は、買取店からも説明があるかと思いますが、支払い請求を1年分ではなく、必要な月の分だけに変更できるのでその手続きをしましょう。
4月に売った場合は、1ヶ月分。5月に売った場合は2ヶ月分を支払う必要があります。
- 還付金も支払いもない月・・・3月
- 自動車税を支払う必要がある月・・・4月、5月
- 還付金を受け取れる月・・・6月〜2月
🚗嫁が車を10回買い換えているという事実🚗
少し話が逸れますが、私の嫁さん(28歳)はこれまでに10回車を買い換えるという少し異常な経歴を持っております。6年だけで考えると9回と、超が付くハイペース…。
しかし、車好きで買い換えてきたという事ではなく、その内容はかなり波乱万丈。事故に、小さすぎに、溝に落としたり…etc
そんな、嫁さんの車買い替え遍歴についてまとめましたので、ご興味のある方は是非確認してみて下さい。
⇒【嫁の車買い替え遍歴その1】習い事の楽器『〇〇』が載せられずに買い替え?!
🚙車を高く売るには無料一括査定がオススメ🚙
下取で15万円だったボクシーが一括査定で42万円にアップ!
かんたん車査定ガイドでは、最大10社からの査定が1回の入力で受けられ、査定サービスの中で最も高値を引き出せました。
40秒ほどの簡単入力で、すぐに高額査定の会社が確認できます。