
車のエアコンの風が冷たくない!原因と修理費用。ガス不足とは?
夏に入り久しぶりにエアコンを入れてみると「エアコンの風が一向に冷たくならない…」。こういったエアコンの不調に悩まされている人は少なくないかと思います。
走行に影響がないとはいえ、真夏の暑い時期にエアコン無しで過ごすのは厳しい部分がありますよね…。今回は、エアコンの故障の原因や修理費用について確認してみましょう。
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エアコンの故障の原因と修理費用
クーラーガスが不足している
エアコンの効きが悪くなった時に考えられる最も多い原因は『クーラーガス(エアコンガス)の不足』にあります。
クーラーガスは、『空気を冷やす』役目を担っており、不足すると空気が冷えづらくなったり、全く冷えない状態になってしまいます。
部品が破損して漏れ出している事はほとんどなく、基本的には徐々にガスが抜けてしまい不足状態となっています。
そのため、改善方法も『クーラーガスの補充』のみで済みます。
ガソリンスタンドやディーラー、カーショップではガスの残量が計測可能ですので、効きが悪いと感じている場合は、計測してもらいましょう。
小型車ほど安く、大型車ほど高くなる事が多い。
破損によってガスが漏れている場合
もし、補充しても、すぐに抜けてしまうような事があれば、部品が破損している可能性があります。
また、極端にガスが無くなっている状態でも部品の破損が疑われます。
そのような状態ではガスを補充しても意味がありませんので、破損箇所の修理が必要です。
もし、これ以上の見積もりを出された場合は、他のお店でも見積もりをとって価格を比較した方がいいかもしれません。部品代は、どのお店も似たようなものですが、工賃に大きな違いが出る可能性があります。
コンプレッサーの不調
エアコンのコンプレッサーはエンジンに取り付けられており、ファンベルトによって動いています(エンジンの動力を利用している)。
直径20cmほどの筒状でエンジンルームを開けると目視で確認可能です。
エアコンをつけた時に小さく『カチッ』という音が聞こえるかと思いますが、これはコンプレッサーが動きだした音です。この音が聞こえない場合は、コンプレッサーの不調が考えられます。
乗ったままで確認できない場合は、エンジンルームを開けて動いているか確認してみましょう。
また、ガスが十分に入っていないとコンプレッサーは動きませんので、まず最初に考えられるのは『ガス不足』です。ガスを補充してもコンプレッサーが動かない場合は、故障が考えられます。コンプレッサーはエアコンの心臓ともいえる部品で、壊れると冷たい風は出なくなります。
軽自動車など小型の車ほど安く済む傾向にありますが、それでも5万円は考えておいた方がいいでしょう。
そもそも風が出ない場合は
前述の不調・故障原因では『風』は問題なく出ます。
もし、風が出ない故障の場合は『ブロアモーター』の故障が考えられます。ブロアはその名の通り、風を送り出す役目を担っており、故障すると風が全く出なくなります。
エアコン内部に組み込まれている水車のような形状の部品で、モーター部分の故障が考えられます。
多くの場合は、取り換え作業となるのでこの程度の修理費は考えておきましょう。
臭い風が出る場合
エアコンから悪臭がするのは多くの人の悩みかと思いますが、エアコンフィルターの汚れが一番の要因として考えられます。
交換費用は数千円ほどで、自分でも簡単に交換可能です。
⇒エアコンフィルターの交換方法や交換のタイミングについて詳しく
お店でやると1,000円ほど工賃を取られるので自分で交換してみましょう。
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